結婚披露宴のスピーチであがる!体験談と対策
私もですが、スピーチのときになぜ、あがってしまうのでしょう。
あがり症の人なら、人前に出てスピーチのときに緊張して、声が震えて赤面してしまったり、足が震えてしまうということもあると思います。
例えば、結婚披露宴のスピーチを頼まれ、断れ切れないことだって長い人生にはありますよね。
実は私も過去に1回だけあって、しゃべるの苦手だっていっているのに新郎新婦に頼まれたことがあります。
そのことを友人に話したら、「おめでとうございます」って言って歌でも歌ったらいいじゃないか・・・」と好き勝手なことを言われました。
そもそもスピーチだけで緊張しているのに、歌なんか歌えるわけがありません。
おかげで結婚式が憂鬱でたまりませんでした。
その理由を自分で考えてみたところ、一生に一度の結婚式というおめでたいハレの日に、自分がケチをつけたらどうしよう。
また、結婚披露宴の列席者の前で「素晴らしい話をしなければならないであろう」というプレッシャーもあったように思います。
定番だと、言葉に詰まったり、うっかり「別れる」「捨てる」「「かさねがさね」とかの恨み言葉を言ったり、そういう失敗が怖かったです。
そこで私がやった対策は、スピーチ原稿を読み上げる形にしたんです。
最初はそれだと感情がこもっていないように見えるかもしれないとも思ったんですが、失敗するよりはいい。
実際、お断りを入れてから原稿を読み上げる方もいらっしゃいます。
だから、スピーチ原稿ができた段階で、練習すれば感情ものり、失敗など恐るるに足らなくなります。
とはいえ、緊張しすぎて原稿を持つ手が震えたりしたら、さらにあがってしまう。
披露宴でスピーチのためにマイクの前に立つと期待の目を向けられるので、注目を集めることを考えただけで震えが…という人もいるかもしれません。(私もです)
ですが、列席者はエピソードに対する期待であって、あなたがどれだけ上手くスピーチをするか、という期待ではないんです。
そう考えたら結婚披露宴のスピーチが少し肩の力が抜けて気楽に臨めるのではないでしょうか。あくまで新郎新婦が主役です。
上手に話すことよりも、その内容の方が注目を浴びるんだ。そう気づかされました。
そのためには、新郎新婦にどんなエピソードがあるのか、スピーチ原稿は練りに練って心のこもった原稿を書くようにし、感情をこめて読めるようにたくさん練習したほうが良いと思います。
ちなみに、原稿を読むなら時々でいいので顔を上げて新郎新婦や列席者の反応をみたほうが、ただ原稿を読み上げるよりも、感情がこめられるはずです。
あがり症を改善する原稿作成法とは?
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