大勢の前で話す 心の準備 児島弘樹のあがり症改善プログラム【1日15分】の対策!効果は本当

大勢の前で話す心の準備の仕方とは?

あがり症の人が大勢の前で話さなければならないときには、極度の緊張があると思います。

 

そのため、あがり症を最小限に抑えて落ち着いて話すには、自分のペースで話せるように気持ちをコントロールできるようにすることが大切だと思います。

大勢の前で話す心の準備の仕方

 

それには大勢の人の前で話す心の準備の仕方を覚えておくといいです。

 

 

例えばスピーチの場合なら、人前に出ておじぎをして話し始めてから、話し終えてステージを降りる、というのが一連の流れです。

 

この一連の流れの中で緊張するのはどのへんか考えてみたところ、まず大勢の視線を感じるのは、壇上に上がりマイクの前に向かって歩いているとき。

 

当然、多くの視線を感じて緊張しているので、歩き方がせわしくなったり顔もこわばりがちになるので、視線も定まりません。

 

 

そして、ようやくマイクの前に立って、おじぎをするわけですが、この時があがりの最高潮に達します。

 

そこで、人前でうまく話すためには、人前に出る直前の考え方が非常に大切です。

 

マイクに向かって歩いているときには「胸を張って大股で格好よく歩く」と、その歩くという行動だけに集中します。

 

 

そして、マイクの前に立ったら、すぐに声を出さないで、周りにわからないように深呼吸します。

 

これだけで、かなりあがりから解放されるはずです。
笑顔を作るのが難しいようなら、目を大きく開けるようにします。

 

緊張すると顔がこわばりがちになりますが、これだけで顔の表情がずんと明るくなります。

 

 

顔の表情筋がほぐれると身体の状態もリラックスし落ち着きを取り戻せるものなんですね。

 

この状態になってから、きちんとおじぎをします。
このときに、背中を丸めて頭だけを下げる人も多いですが、後頭部と背中を一直線に保って腰から曲げます。

 

たた、このときに顔を前方に向けないで、目線は足のつま先から1メートルくらい先を見ます。

 

 

女性なら、腰を曲げながら両手を前に持ってきて、そのまま組むといいでしょう。

 

腰を45度くらいまで曲げ、そこで3秒くらい止めてから、ゆっくり身体を起こします。

 

そして、頭を上げてから一呼吸入れてから話しはじめます。
このようにすると、話し手と聞き手の間の取りあいが上手くいきます。

 

 

きちんとおじぎをして、大勢の人の前で話す心の準備をするわけです。

 

これは私もですが、「あがり症だから話しができない」と思っています。
でも実際は「人前で話す基本や準備ができていないために、悪循環に陥っている場合が多いように思います。

 

人前で話す十分な準備ができていなために自信がもてず、失敗するのではといったマイナスの暗示をかけてしなっています。

 

 

これが、さらなるあがりを招きます。

 

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