会議 発表 緊張 児島弘樹のあがり症改善プログラム

会議の発表で緊張する場合の対策は?

あがり症で会議で緊張する、発言するのが怖いということはありませんか?

 

正直、私はあります。
今度の会議で発表しなければならいときには、いつも憂鬱になってしまいます。(最近はオンライン会議も増えています。)

 

私のように会議やミーティングなどで声や足が震えてしまったり、滑舌が悪くなったり噛んでしまったりして、あがり症を助長してしまうという人もいると思います。

 

 

飲み会などの場合は親睦という目的もあるので、雰囲気は和らかですが、他の支店長とか、自分よりも年齢が上の人を含めての会議では、やはり、失礼があってはいけないと身構えてしまいますよね。

 

自分が発表しなければならないのであれば尚のこと緊張します。

 

緊張すると、全身の筋肉が強張り、腹式呼吸でも胸式呼吸でも、たくさんの息を吸ったり吐いたりすることが難しくなります。

 

 

それを無理に出そうとするから、声が裏返ってしまいます。

 

発言する前には対策として、両肩をぐっと上げて、ストンと落とす動きをしたり、首を回したりして、筋肉をほぐすといいです。

 

これは私もなんですが、声が小さくなるようなら下を向いてしまうことが原因です。

 

 

発声する先が床のほうになるので、声が聞き手に届きにくくなります。気道も圧迫するようになるので、口も開かず、大きな声もでません。

 

顔よりも顎を上げる感じで話すといいでしょう。ただし、上げすぎると不機嫌な態度に見えるので注意してください。

 

また、緊張すると暗記したことを忘れてしまうこともあると思います。
丸暗記すると、一部分を忘れただけで、その後の文すべてが出てこなくなります。

 

 

そんな時には、少し前に戻って言い直せば、案外するっと出てくるものです。

 

丸暗記が悪いというわけではありませんが、キーワードを覚えるようにしたほうがいいかもしれません。

 

さらに、会議で聞き手が無表情だったり、不機嫌そうにしていると、間違ったことを言ったのではないかと焦りますよね。

 

 

「聞き手を納得させる発言をしなければ」と思うあまり、もともと考えていないことを言ってしまい、それについて質問されてさらに焦る…という経験をした人もいるでしょう。

 

ですが、すべての聞き手が満足するような意見はありません。
そもそもその人の表情が怖い、無表情だからといって、あなたの意見に興味や関心がないとは限りません。

 

不機嫌そうな顔は地顔かもしれませんし、人の頭の中はわからないですから、憶測して緊張するのは無駄なんです。

 

 

もし、反対意見が出ても慌てないでください。「確かにそういうご意見もありますね」とゆったりと構えるといいと思います。

 

人前で落ち着いてわかりやすく話せる方法と対策
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